こんな悩みを解決します!
ブログ運営歴2年の経験してきたことを分かりやすく解説していきます。
この記事で解説する内容を実践すれば、ブログ文章力を今より1段階、2段階上げることができ、読みやすい記事にすることができます。
実際にボクも実践することで、まわりから「文章が読みやすくなった」と言われるようになりました。
この記事の前半では、ブログに必要な文章力について解説します。後半では、書くコツや文章力をあげるトレーニング方法なども解説しますので、最後まで読んでみてください!
ブログ文章力について知ることから始まる
結論から言うと「文章力は発信する媒体によって変わってくる」です。
多くの方が、本や新聞などを思い浮かべるかもしれませんが、ブログに必要な文章力とは違います。
- 本や新聞:質の高い情報を、出し惜しみせず全て書く
- ブログ:素早く読者に興味関心を持たせ、読みやすい文章を書く
ブログで必要な文章力とは、「すばやく興味関心を持たせ伝えたいことが明確」であることが重要です。
下記により詳しく解説していきます。
読者の違いについて
記事は、「紙媒体」と「Web媒体」の2種類があります。
この違いを認識する事で、読者の違いを理解しブログに必要な文章力を理解することができます。
想定読者が紙媒体の場合
紙媒体である、本や新聞を読む人は先にお金を払うことで情報を得たい人たちです。
「お金を払ってでも情報を得たい!」と考えている人たちは、読む意欲が高いですね。
結果、紙媒体は、読む人が欲しい情報を「魅力的かつ高品質」であることが必要になります。
想定読者がWeb媒体の場合
Web媒体で記事を読む人は、無料で必要な情報をサクッと知りたい人たちです。
実際に、Xやインスタで見つけたブログ記事を見るときは、「なんとなく見てみようかな」ってなりませんか?
この、「なんとなく見る」の感覚で記事を見ていき、知りたい情報がなかった場合は「見るのをやめよう」となりますよね。
よって、Web媒体で必要になる文章力とは、「すばやく興味関心を持たせ、伝えたいことが明確で分かりやすい文章」が必要となります。
読まれるブログ文章とは?
読まれるブログ文章は、「わかりやすく伝えたいことが明確で、テンポ感のいい」文章のことをいいます。
これらをまとめて、読みやすい文章となります。
ブログを読む多くの人は、何かの時間の合間に見ています。
電車に乗っている時間。お仕事の休憩の合間など、スキマ時間が多いはずです。
結果、読者が求めているブログ文章は「わかりやすく伝えたいことが明確で、テンポ感のいい」文章となります。
文章力の正体
ブログにおける文章力の正体は「読まれる文章を書く力」のことです。
上記の内容とあわせると、「分かりやすく目的が明確で、テンポ感のいい、読みやすい文章を書く力」となります。
文章力で参考にしたいブロガーは、副業コンパスやManablog、ヒトデブログなどが参考ブログになりますね。
こんな疑問を次に解説していきます。
自分が書きたいことを書いていると、読まれる文章にはならないので注意してください。
ブログの文章力が簡単にあがるテクニック15選
これから紹介するテクニックやコツを活かせるように「なるほど。」ではなく、「なぜ必要なのか?」と考えながら読み進めることをオススメします。
読む前より格段にレベルアップできますよ!
15個もあるので、何度も読み返して自分のブログで実践できているか確認してみましょう。
記事の方向性を決める
1番に大事なのが、記事の方向性を決めることです。
最初の方でもお伝えしましたが、ダラダラと文字を並べても読者は離れていきます。
テクニックポイント
・誰に知って欲しいのか?
・読者が抱えている問題は何か?
・伝えたいテーマは?
・その悩みはどうしたら解決するのか?
上記の内容を考えて記事の方向性を決めていきましょう。
悩み・結論・理由・具体例の順で書く
悩みを理解し、結論・理由・具体例or実体験を書くことで、読者が結論について深く理解しやすくなります。
例:パソコン作業する時は、モニターを2つにしよう
悩みを考える時は、「想定読者の知りたいこと。」「共感できること」を書きましょう。
悩みが読者にささると、興味を持ってもらえ滞在時間が長くなり、結果的に検索上位に上がりやすくなります。
見出しがブレないように書く
h2見出しで決めたテーマが、h3見出しでブレてしまわないように気をつけましょう。
例 「 h2:簿記の学習方法 」
1.記事構成
- h3:本
- h3:通信講座
- h3:アプリ
2.記事構成
- h3:本を最後まで読む
- h3:通信講座で手早く学ぶ
- h3:復習はアプリを利用する
上記の内容は、両方とも間違ってないように見えますが、2で紹介しているのは「方法」ではなく「手段」。
2を紹介するなら、h2見出しは、「簿記学習の進めかた」の方がしっくりきます。
見出しがブレてしまわないように気をつけましょう。
必要ない、まわりくどい文章は書かない
書いた文字がなくても意味が通じる文章は、できるだけ書かないようにしましょう。
例えば、以下のような文章です。
1:パソコンモニターを2つにすると、作業効率が上がると言われました。
実際に2つにすると20分の時間短縮ができました。
2:パソコンモニターを2つにすると、作業の効率がすごく上がると言われたので、試しに2つにしてみたら本当に20分の時間を短縮することができました。
同じ内容を伝えていても、『2』の必要ない、まわりくどい文章を書いてしまうだけで文字の量が多くなり伝わりにくくなります。
文字のスリム化で、読むハードルを下げてあげましょう。
文体を統一しよう
文体は統一した方が読みやすいです。
なぜなら、文章が短く簡潔になりすぎてカタイ印象になってしまうからです。
文体の良い悪いはないのですが、語りかける言い方になる「です・ます調」か、敬語を使わない「だ・である調」のどちらかに統一しましょう。
こちらも、多用はダメですよ!
主語と述語をハッキリさせる
文章を書くときに、主語と述語をハッキリさせましょう。
具体的には、以下になります。
毎年の記念日は、レストランの予約と花束を買って祝っています。
毎年の記念日は、レストランと花束を買って祝っています。
上記の×の文章では、「記念日にレストランを買って祝う」になるので、おかしい意味の文章です。
主語と述語をハッキリさせることで、正確な情報を伝えましょう。
文章を分けて考える
文章全体を1つとして考えずに、文章を分けて考えると読者が読みやすくなります。
下記の画像は、当ブログ記事の一部です。
◯で囲んだところで改行をいれ、1つずつ分けて考えると全体がシンプルで読みやすい文章ができます。
パソコンの1行がスマホでは2行〜3行になることがあります。
指示語を多用しない
指示語とは、モノや場所を「これ」「それ」「あれ」「どれ」と指し示す言葉のことです。
指示語は、4つの言葉の頭文字をとってこそあど言葉といい、多用すると文章が伝わりにくくなってしまいます。
適切文
先輩のおすすめの本を買いに来たが、その本は本屋にはなかった。
指示語の文
あの人のおすすめの本を買いに来たが、それはあそこにはなかった。
記事を見直してみると、こそあど言葉を利用しているところが多くあったりします。
意味が通じなくなってしまう場合があるので、指示語は多用しないように気をつけましょう!
いきなり記事を書かない
記事を書くとき、いきなり書き始めてはいけません。
なぜなら、伝えたいことがブレたり執筆時間が遅くなってしまうからです。
実際に、私は記事のテーマを決めた後、すぐに執筆に取り掛かっていました。
早く執筆できた時もありましたが、8割は1時間以上考えて作業が進まないことがありました。
すぐに執筆した方が早く終わりそうな気がしますが、記事構成の段階で伝える内容を決めて始める方が、内容がブレずに効率よく執筆することができます。
連続する語尾に注意する
語尾を繰り返すと文章に幼さが出てしまい、同時に伝わりにくい文章になってしまうため注意が必要です。
私は、毎日朝ごはんを食べます。
なぜなら、生活リズムが整うなどメリットがあるからです。
とはいえ、食べ過ぎには注意が必要ですよ。
私は、毎日朝ごはんを食べます。
なぜなら、生活リズムが整うなどメリットがあります。
とはいえ、食べ過ぎには注意が必要となります。
語尾を連続すると小学生の感想文のようになってしまうので注意が必要ですね。
確認方法として、2回読み返したり音読したりして確認しましょう!
漢字を「ひらく」ことで読みやすい記事に
文章が漢字ばかりだと読みづらい記事になってしまいます。ひらがなやカタカナ・英数字などを利用して執筆しましょう。
実際に、漢字でもひらがなでも利用できる文字を紹介していきます。
- 出来る(できる)
- 言う(いう)
- 無くなる(なくなる)
- 上げる(あげる)
- 〜事(〜こと)
上記以外にも、漢字をひらがなに直せる文は多くありますが、ひらがなが多すぎても読みにくくなる場合もあるため注意が必要です。
文章がうまい人の記事を見ると、感覚として漢字が3割、それ以外が7割ほどになります。
3対7はあくまで体感なので、無理に合わせる必要はありませんよ!
箇条書きを利用して文章に変化をつける
箇条書きを利用すると文章の見栄えが良くなり、単調の文章に変化をつけることができます。
文章だけのブログ記事は、新聞のようでストレスがたまり読もうと思わないですよね。
- 表示画面がスッキリして、見栄えが良くなる
- 文字数が少なくなり、スッキリとした文に見える
文章だけになっている部分を箇条書きに直すだけで、読みやすくシンプルで見栄えがよくなります。
文章が長くなるようであれば、活用してみてください!
装飾を利用する
箇条書き以外に、装飾利用もオススメです。
なぜなら、ただの文字だけだと変化がなく、伝えたいポイントもわからないからですね。
装飾を利用することで、見てほしいポイントを視覚的にうったえる事ができ、あきさせない文章ができます。
上記のように装飾があれば目にとまり、「何か重要なことが書かれているかもしれない」と思いますよね。
そう思わなくても、自然と目にとまります。
装飾をつけることで、単調な文章から華やかな文章になるので、積極的に利用していきましょう。
装飾の使いすぎに注意しよう
装飾を使った方が、見た目だけでなく伝えたい内容が伝えることができると紹介しましたが、多用には注意です。
適切な文
昼寝は、記憶力向上、集中力の復活、疲労回復などの効果があります。寝過ぎは逆効果で、目安は30分以内がおすすめです。