こんな悩みを解決します!
ブログ運営歴2年の経験から得た情報を発信しています。
この記事で解説することを実践すると、ブログリード文をプロと同じように書けるようになります。
実際に、ボクは紹介する方法でリード文の質を落とすことなく、時間をかけずスラスラと書けるようになりました。
「リード文についての知識はある程度あるよ!」という人は、リード文の書くべき5つの項目へジャンプして見ていってください。
ブログ記事のリード文について
最初に足並みを揃えるために、リード文について簡単に解説します。
リード文とは、「書き出し」「導入分」と言われ、タイトルの次に書く文章のところを指しますね。
記事の全体像は
- タイトル
- リード文
- 本文
- まとめ
4つで出来ています。
タイトルの次に読む入り口にあたる場所なので、ユーザーに一番最初に見られる非常に重要な箇所となっています!
ブログリード文の重要性
リード文は、記事内のどこよりも重要な部分になります。
なぜなら、読者の興味を持たせられないと本文がどれだけいい内容だとしても、読んでもらえないからです。
リード文を簡単に済ませている人や、重要視していない人が一定数いるので、リード文がたいせつな理由を以下の内容で解説します。
- 記事を読んでもらえるきっかけになる
- ユーザーの理解を深めることができる
記事を読んでもらえるきっかけになる
くり返しになりますが、リード文は記事内で一番よまれやすい場所です。
- 「この記事であなたの悩みが解決しますよ!」
- 「この記事はあなたにとって得のある記事ですよ!」
と伝えることができ、中身がいいと最後まで読んでもらえる可能性が大きくなります!
ポイント
実際に、本文を読んでもらえないと、記事内の広告や紹介している商品を購入してもらえません。
「続きが気になる!」を作る部分です。収益を達成するためにも、重要な役割をしています!
読者の理解を深めることができる
2つ目は、リード文を書くことで読者の理解を深めることができます。
なぜなら、人は大まかな内容を聞いた後に、より細かい内容を聞くとスッと情報が入ってきやすいからです。
このように、順番に説明すると「ふむふむ。なるほど。」と理解しやすいですよね!
そもそも、同じ記事でもさまざまな理由で読みにくるユーザーに対して、同じ文章で同じように理解してもらうのは難しいです。
また、人によって意味の捉え方が違うので、リード文で足並みを揃えると理解してもらいやすくなるメリットもあります。
ブログのリード文に入れたい内容5つ
ブログのリード文が重要な要素だということを解説してきました。
「重要なのは分かったけど、どんなことを書けば良いの?」と思った方は多いはず。
そこで、次に紹介する5つの内容を取り入れて書いていきましょう。
ポイントは、「シンプルで誰が読んでもわかる内容」にすることです。
書いていく順番も大切ですので上から順に執筆してください。
- 『共感する』悩んでいることを理解してあげる
- 『記事内容を説明』大まかな内容を解説する
- 『なぜ解決できるのか?』理由や根拠をいう
- 『読んだ後どうなるのか?』読者ができるようになることを解説
- 『行動への誘導』行動させるための言葉を投げかける
『共感する』悩んでいることを理解してあげる
最初は、読者の悩みを共感・理解することから書き始めます。
なぜなら「私も同じ悩みを持っていたんだ。」「そうそう!それが知りたかったんだよ!」と、自分のことを分かっていると思ってもらえるからです。
どんなものかイメージできるように、『共感する』部分の例文を作ってみました。
集中力が続かない社会人に向けたリード文の例になります。
共感した読者は、その問題についてどうやって悩みを乗り越えたのか?と興味をもち、続けて読んでもらえるようになります。
このようにして、読者の心をキャッチします。
長文やシンプルすぎてしまう場合は、吹き出しや箇条書きなども利用してみると見栄えが良くなりますよ!
『記事内容を説明』大まかな内容を解説する
次は、記事の内容がどういうものかを、読者に簡単に解説しましょう。
大まかな記事の内容が分かれば、ユーザーは自分の悩みが解決できそうか判断することができます。
また、結論を先に伝えることで結果的にユーザーが離脱しにくい記事に仕上がるのです。
先ほどの内容から例文を作ります。
内容を紹介するときのポイントは、「より具体的」である方がいいです。
『なぜ問題解決できるのか?』理由や根拠をいう
読者に、悩みや問題を解決できる根拠を伝えましょう。
再現性がある。信頼性のある内容でないと、ユーザーは読もうとしないからです。
例えば、上の例を参考に考えてみると以下のようになります。
このように記載されていたら、「どんな方法なんだろう?」と、気になりますよね!
とはいえ、自分に実績や経験がないと言う人もいると思います。
そんな時は、他の人の実績などを利用して伝えてみましょう。
例えば、「あの有名人がおすすめする◯◯の方法、SNSで話題の〜〜〜」などです。
その際は、実績者や公的機関の情報にしておくのがベターです。
『読んだ後どうなるのか?』読者ができるようになることを解説
読者が記事を読んだ後に、どのような変化があるのか?できるようになるのか?を伝えましょう。
なぜなら、読者は自分にとって「価値」のある情報でないとみてくれないからです。
ユーザーが最終的にどうなりたいのかをイメージして書くと、続きを読んでくれる可能性が上がります。
上記の例文で言うと、「集中力を上げたい」「いい結果を出したい」人をイメージしました。
「誰でも2倍集中力が上がり結果を出せます」と言った主張など、過度な発言をするのは注意しましょう!
できるかどうか分からないことを、出来ると言い切る発言には注意が必要ですね。
『行動への誘導』行動させるための言葉を投げかける
最後は、読者に行動をさせる言葉を投げかけるように伝えます。
読者にやる気や行動意欲を出してもらうには、こちらから背中を押してあげましょう。
その際には
- 具体的な行動を示してあげる
- スタートまでのハードルを下げる
など、「そこまで言うならやってみようかな」と思わせた方がいいですね!
ブログリード文にあると効果があがるもの
リード文に必ずではないけど、あると読者に好印象が持たれるものを3つ紹介していきます。
- 権威性の主張
- 画像や表などで、視覚的に「見やすい、分かりやすい」を入れる
- 不安要素を具体例でなくしてあげる
上記の3つになりますね。
急には取り入れられないものや、何時間もかけて取り組むものではないです。
先に紹介した5つを基本で行い、余裕ができたら取り入れてみるくらいの感覚でOKです!
権威性の主張
権威性の主張とは、「専門的な知識や経験がありますよ」と伝えることです。
おすすめのアニメを紹介してもらう時に
「アニメ好きな私が教えるおすすめアニメ」
って人よりも
「アニメ作品200本見た私が教えるおすすめアニメ」
の方が、良い作品を教えてくれそうですよね?
「車好きの僕が教えます」
より
「大手自動車メーカーの車両整備士である僕が教えます」
の方が、信頼感もあり、自分の悩みを解決してくれそうだと感じますよね?
このように、権威性を主張すると読者に対して記事の信頼性を高められます。
実績がある人や資格を持っている人は、手軽にできる効果的な方法なのでアピールをしていきましょう!
権威性の導入部分は?
とはいえ、どの部分でアピールすれば良いのか分からない方がいると思います。
結論、アピールする場所に正解はないです。
当ブログでは「吹き出し」を、有名ブロガーは「オリジナルの画像」を使って権威性をアピールしている印象がありますね。
また、アピール箇所はリード文の始めの方、終わりの方それぞれです。
ポイント
権威性を早い段階で伝えることにより、記事に役立つ情報を教えてくれそうと思ってもらう狙いがあります。
始めの方に主張したからといって、pv数が大きく増えたりはありません。
しかし、ないよりあった方が読者に安心感を持たせられるので、入れることをおすすめします!
画像や表などで、視覚的に「見やすい、分かりやすい」を入れる
画像や表で、視覚的に見やすさを取り入れた方がいいです。
なぜなら、文字がずらーっと並んでいる記事を見た瞬間に読むのをやめようと感じる人が多いからです。
新聞や論文をみると、拒絶反応を起こすのと一緒ですね。
そのため
- 箇条書き
- 画像
- 表
- 吹き出し
などを使って全体をシンプルに華やかに、分かりやすくします。
文章力の観点から文字の量を減らすやり方があるので気になる方は、見ていってください!
>ブログの文章力を簡単に上げる15の方法【読まれる記事が書ける】
変更して見やすくなる部分がないかを考えながら執筆していきましょう!
不安要素を具体例でなくす
読者が抱えている不安要素をなくしてあげましょう。
『共感する』の部分と似ていますが、内容は違います。
例えば
「たった3つのことをするだけで、他の人と差が出るようになりますよ」
だったり
「難しく感じた思います。しかし、この記事を読むと簡単に解決しますよ」
このような情報が入っていると、記事を読むハードルを下げることができ、「読んでみようかな?」と思わせることができます。
読者が感じる不安要素を考え、とりのぞいてあげることを意識しましょう!
ブログリード文の書き方で注意したい4つ
ブログのリード文をより良くするために、見直して改善するのはもちろんですが注意点もあります。
注意点は4つあり、以下になります。
- 本文が書けた後に書く
- 文字数が多すぎていないか
- 本文にない情報を書いていないか
- タイトルと関係のある内容か
上記の内容は、クオリティの高いリード文を作るのに大切な項目です。
特に、下側3つが大事なポイントになるので、記事の中で確認していきましょう。
本文が書けた後に書く
リード文は記事が書けた後に書いた方がいいです。
記事の内容をリード文に取り入れて作れるからですね。
例えば、先にリード文を作って本文を書くとします。
本文を書いて見直しているときに、もっといい伝え方があると思い、内容を書き直し。
結果、リード文で説明した部分を書き直さなければいけない場合が出てくるのです。
リード文と本文の内容が違うと読者はこんらんしてしまいます。
本文を書いてからリード文を書くようにしましょう!
また、本文を先に書くと内容を理解しているタイミングなので、リード文がスラスラと書け、時間をかけることなく書き終わります。
以上のことから、リード文は本文が書けた後に書いた方がいいですよ!
文字数が多すぎていないか
リード文は、記事の内容を要約した文になります。
多くの読者は、長文が苦手なので、できるだけ短く分かりやすい文章にした方がいいです。
こうしなさいというルールなどはありませんが、300~500文字以内になるように書きましょう。
ココに注意
リード文が長すぎると、離脱の原因になります。
500文字を超えてしまった場合は、削れる文章がないかどうか確認して書き直しましょう。
装飾や画像を使うと簡単に短くできますよ!
本文にない情報を書いていないか
リード文は、見出しにある内容だけに限定して書きましょう。
リード文にあって、本文にない内容の項目があると、記事の信憑性をうたがわれます。
そのため、リード文を作る際は本文と一緒の内容になるよう作りましょう。
どうしても追加したい情報があれば、本文にも追加しましょう!
タイトルと関係のある内容か
リード文は、タイトルと関係性がある内容にした方がいいです。
タイトルは、ユーザーが記事を読みに来るきっかけとなる部分です。
そのため、タイトルに関係のある内容になっていないと、読者は離れてしまいます。
記事は、タイトルに沿って書いていくのが基本です。
タイトルからまとめまで内容がブレないようにしないと、ユーザーが離れてしまう原因ができてしまいますよ!
ブログリード文の書き方をマスターしよう
ブログリード文は、読者が読み進めるか戻るかの判断をされる、入り口の部分です。
紹介した書き方を実践すれば、プロと同様の書き方ができるようになり、読みにきた読者に見やすくわかりやすいリード文が書けるようになります。
大事なことなので、もう一度おさらいしておきましょう。
リード文で書くべき順番と項目
- 共感する
- 記事内容を説明する
- 問題解決できる理由
- 読んだ結果どうなるのか
- 行動へ誘導する
なお、「本文を書くときの書き方も知りたい!」「文章力を上げたい!」という方は、以下の記事を見てください。